セーターを洗濯機で洗う
夏が終わり、初秋が近づくとそろそろ、夏物の片付けですね。秋が近づくのは早いですから… セーターを洗濯機で洗うときのポイントを紹介します。
洗い方
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元の形に直すため、型紙を作っておいてください。
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部分汚れやシミには洗う前に前処理をしましょう。
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汚れ部分を外側にし、たたんで洗濯ネットに入れます。ひとつの洗濯ネットに何枚も入れると汚れ落ちが悪くなるので注意してね!
注)麻100%、レーヨン100%、絹100%などは水に弱く縮んでしまうので自分では扱わない方がいいでしょう。
全自動洗濯機
手洗いコースやドライコースがある洗濯機の場合は、洗濯~すすぎ~脱水まで洗濯機におまかせ。柔軟材自動投入口に、あらかじめ仕上げ剤を入れておきます。
二槽式洗濯機
弱水量で洗います
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洗濯(3分間)
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脱水(30秒間)
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ため水すすぎ(1分間)
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脱水(30秒間)
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仕上げ剤を入れる(1分間まわす)
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脱水(30秒間)
乾燥
型紙に合わせて形を整え、陰干しにします。平干し専用台がない時は風呂のふたや、テーブルの上にタオルを敷いた上でもOK。また、次のような干し方もあります。
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物干し竿で干す場合
袖の部分がたれて伸びないように、袖もいっしょに竿にかけます。直射日光が当たるときには、全体をタオルでおおいます。
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ハンガーで干す場合
ハンガーをタオルで巻いてセーターをかけ、袖の部分はハンガーの肩にのせます。
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大物ニットを物干し竿やハンガーを使って干す場合
ニットワンピースなどは物干し竿やハンガーを2本使って、横から見るとM字形になるように干すと、型くずれを防ぎ、早く乾かします。直射日光が当たるときは、全体をタオルでおおい、とめる時はタオルのみと物干し竿をとめましょう。セーターをとめると、あとが残ります。
仕上げ・保管
乾いたら、スチームアイロンを浮かすような 感じで、セーターにアイロンを押し付けないで仕上げます。スチームアイロンを使ったら、湿気を取り除いてから、ナフタリンを入れてしまいましょう。